BONEULABOからこんにちは

「温故知新」おんこちしん

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前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。▽「温」はたずね求める意。一説に、冷たいものをあたため直し味わう意とも。「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知る」または「故ふるきを温あたためて新あたらしきを知る」と訓読する

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こんにちはBONEULABOです

「未来の食を思考する」をテーマに

料理教室Workshopなど活動していますが

基本的には

「妄想」が主の食研究プロジェクトです

食について向き合うとき

「温故知新」はぴったりとハマります

そんな中

 

最近

「料理教習所」の事を妄想しています

 

外食産業の発展と

中食産業の技術革新で

家庭料理の必要性や

「在り方」について

いろいろと考える日々ですが

「家で料理を作る」ことの”メリット”って視点から

もう一度考えた時

 

「自動車教習所」ってイメージと重なりました

つまり

社会人になる前に覚えておいた方がいい(免許を取る)

そんな思いから高校卒業前後に「自動車教習所」に通い

技術を習得し免許を取る

 

この感覚に近いもので

「料理教習所」の必要性は出だせるのではと思うのです

ご飯を炊く。味噌汁を作る。

魚を焼く。肉じゃがを煮る。

「コストパフォーマンス」の視点では

一人暮らしで生活するときの

「手作り料理」は時間も手間もクオリティーも

何もかも合わないと思います

買った方が早くて安くて何なら旨い

 

ただ

「楽しさ」っていうベクトルは

コストパフォーマンスの中には入れられません

 

「食べる」という楽しさは

「生きる」そのものだと思います

「食べ物を作ること」とは「生きることに向き合うこと」

 

料理の技術や知識は無限です

美味しさにも答えはありません

でも

社会人になる前に

「料理を一度真剣に向き合う」ことで

それから続く人生は大きく変わると思うのです

それは

感謝かもしれませんし

作る楽しさかもしれないし

食べる幸せかもしれないし

毎日繰り返される

「食べる」行為に対して何かしらの向き合い方が

生まれる。

 

「料理教習所」のカリキュラムがどんなものかはまだわかりませんが

温故知新をテーマに未来の食を育てられたらと思います

 

こんにちは妄想担当BONEULABOでした。