プロフィールおかわりvol.44

夏の企画「ビアホール」3年目の私。副店長としていろいろとチャレンジする中でもっとも自画自賛したいもの

それが、、、

「シフト表」(笑)。なんだそれ!と思う人もいると思いまして、解説したいと思います。させてください。ビアホール2年目が終わった時、いろいろと気付きとか勉強になったりすると同時に、「自分がやるなら、、、」って思いも強く感じてました。

 2年目のビアホールが終わったあと、「秋のビアホール」とか「春デザートビュッフェ」って企画が立ち上がったりしました。
 みやびにとって人気があり魅力的な6Fの会場の稼働率を上げることが主な目的でした。そんな企画が進む中で、徐々に私も、企画の発案などに携わる機会は増え、任されるようになってました。

 そんなある時、「春のデザートビュッフェ」の最中、みやびの顧問を務める方に実際にビュッフェを行っていたフロアで呼び止められ。

「きみ、このメニュー変えた方がいいんじゃないのかね?」(実際なんて仰っていたか覚えてませんが)と言われ、反射的に

「いえ、これはこの方がいいのです」みたいなことを答えていました(よく覚えてませんが)

その30分ほど後、血相を変えて私の上司である課長が私をバックヤード連れ込み

「鈴木君、今すぐ顧問の部屋へいき、頭をさげてきて!」

わたしが、”何があったのか?”わからない顔をしていると、課長は丁寧に説明してくれました。私の態度(言葉遣い含め)が悪かったこと、上司に対しての姿勢(反抗的な)。その説明をしてくれた上で

「鈴木君、折角いままで評価を取れてる、次のステップにも進もうとしている、そんなときに顧問(顧問にせよだれにせよ)、目をつけられたら台無しだよ」

わたしは、事の重大性を教えていただき、すぐに顧問の部屋へ向かい

 全力で謝罪しました。反応としては「いいんだ、いいんだ、これからも頑張って」って感じで、事なきを得た感じでしたが、それは、上司である課長の反応と対応の早さを評価しての「事なき」だったのは、すぐわかりました。

 この事件(私にとっては事件)を境に、いろいろとマインドセット出来たと思います。まず、改めて自分の行動が上司に迷惑もかけるし、逆に評価にもつながること。そして、もう一つ、現場でやっていることにあれこれ言われるのは、自分に対しての信頼がまだ

全く無いから”だ。という事実。

 やっている仕事に「説得力」と「実績」を持たせなければ、自分が信じた「やりたいこと」をやらせてはもらえない。

 コツコツ積み上げるしかない。そう改めて気を引き締め直しました。

 

そして迎える3年目の夏のビアホール企画。

 常務理事に呼び出され、「副店長しろ」と命じてもらい。

(※それまでは「営業部サービス課」の職員が店長・副店長を担当し、調理部としては「料理長」って形で、当然料理を担当するのがそれまでのビアホールの役割でした)

 

 ビアホールっていう、ちょっとみやびの中では特殊な長丁場の企画では、「宴会」や「婚礼」などどいった通常の体制とは違って、あるいみ、3カ月限定で一つの「飲食店を立ちあげる」感覚に似ていました。

 そこで私が準備したのが「トレーニングプログラム」と「シフト表」です。

シフト表の自画自賛を書こうと思っていたのに、まだ届きませんね。

まず、「トレーニングプログラム」について(笑)

 3カ月の短期で働いてもらうアルバイトを10人~15人ほど採用します。大学生から、主婦から、いろいろ面接するのですが、短期のアルバイトということと、ビアホールでビュッフェという形態からさほどスキルというか、経験などは必要としませんので、飲食もサービス業も未経験者って人もガンガン採用します。

 となると、当然「トレーニング」が必要になります。短気で単純作業とはいえ、やったてみれば、覚えることはいろいろあるし、短いといっても3カ月間ですから、上達もしていってもらわないといけません。

 それまでの2年間で私が感じていて、自分の能力が行けせるなと思えるのが、「スタッフトレーニングスキル」だと思ってましたので、

(※これはロイヤルホスト時代の経験が色々行けせるんじゃないか?と思ったわけです)

 採用計画からトレーニングマニュアルを作り込んで、簡単な冊子を作り、上司にプレゼン。高評価をいただき、トレーニングプログラムをもとに3年目副店長としての夏のビアホールはいい感じで出来、4年目は店長へとステップアップ出来ました。

 

ちなみに、そのトレーニングプログラムは「ロイヤルホスト」時代に私が受けた「トレーニングプログラム」のほぼコピーですww。「トレーニングマニュアル」のBOOKも持っていたので、ほんとに丸パクリしました。

 大成功でした。